あんまり世界観とか設定とかを煮詰めすぎるのも自由度がなくなるかなとか、
『妖精』っていうのは当たり前だけど私のオリジナルじゃないから、細かい設定とかするのもどうかなと思ってましたけど、私のMY妖精観をロル中にマーチが説明したりする事も出て来たので、ちょろっと書きます。
あくまで
『マーチの周りはこうなってますよ』って物で、夢幻領域の妖精は必ずこうだ! と言っているんじゃありません。『あくまでマーチはこういう領域のこういう概念の妖精』程度でお願いします。
マーチの出身世界は『妖精郷』と呼ばれる領域。
マーチたちがそう呼んでいるだけで、他にも『妖精郷』と呼ばれる領域があるのかもしれない。
領域内には様々はエリアがあり、例えばサラマンダーをはじめとする炎の妖精・精霊たちは火山の様なエリアに、氷の妖精や精霊たちは氷の女王が住む氷の城に、デュラハンやレッドキャップたちは血みどろでグロテクスな廃墟にと言った具合に各妖精たちが己の性質に合わせて過ごしやすいエリアで過ごしている。
そして妖精たちは気ままに、もしくは各エリアの『王』の命令などによって、妖精郷のある『門』から別の領域に移動して、各自自分の性質に合った『現象』を起こしている。……が、一度出るとその場所に居着いちゃって帰って来なくなる妖精とか、王の命令で長年そこにいたりもする。
割と自分勝手だったり気ままなのが多いが、大抵の場合妖精・精霊がしたい事=その妖精がすべき事、なので問題は無い。マーチは風を起こすのが仕事だし好き。サラマンダーは炎を起こすのが仕事だし好き。といった具合。
マーチが主に暮らしているエリアは『常春の園』と呼ばれる、常に春の陽気と植物に覆われた穏やかな庭園の様なエリア。
ここから『現在の季節が春の領域や地域』への門をくぐって、春を届けたり、または妖精郷に返らずに地元で春以外は冬眠してすごす妖精や、渡り鳥のごとく世界一周する妖精なんかがいる。
……が、マーチは
なり茶の設定上それを無視して、季節無視で好きな領域を飛びまわったりしてる。
一応、特定の季節の妖精・精霊にも関わらず、別の季節の領域に現れる妖精や精霊は、マーチ以外にも存在する。夏なのにいつもより涼しい日があったり、冬なのにいつもより暖かい日があったりする原因になったりする。もちろん、一匹や二匹、季節外れの妖精・精霊がいる程度じゃ大した変化はなく、太陽が雲に隠れている。逆に雲ひとつなくて風も無い快晴、などの方が強い要員だったりするが。
が、自分に適応した環境じゃないので、やっぱり自分の性質にあった季節の方が楽。
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