うさぎのほらあな

ちょっと動物、特にペットとかに関する本を図書館で借りて来たのですが。

『残念ながら、どんな方法を使っても、動物たちの心やそのありかたを正確に知る事は難しい。できるのは、彼らの五感のはたらきや性能、脳の構造やその機能を調べる事で、推測を重ねていく事だけ。』

……なぁんて、書いてあったんで、なんつぅか物凄く動物に関する雑学が増えました。

というワケで、動物たちの目の話。
『光の三原色』って言葉がありますよね。パソコンで文字や画像の色を指定する時に、赤と緑と青の強さを指定すれば、ほとんどの色を再現できてしまいます。

でも、『光の三原色』が三色なのは人間の目は色を識別する組織が三種類しか持ってないからだそうで。

哺乳類としては三色は多い方らしいのですが、鳥は何と４種類。チョウチョにいたっては５種類だとか。紫外線とか、人間に見えない色が見えるらしい。

『言葉や数値では表現できるものの、頭でイメージするのは困難だ。相当にカラフルなのだろうなぁと想像するのみとなる。』……らしいので、具体的には分かりませんが、これを読んだ時にふと思ったワケですよ。

うちのマーチ君は何原色の世界で生きているのかなぁと。

妖精なんて架空の生物だけれど、妖精は人間型だし少なくとも三原色は見えているだろう。
けどマーチくん。私の脳内設定では、羽根はチョウチョだよ？　って事は五原色？　いや妖精である特性上、それに加えて魔力やら霊力やらもちゃんと見えるだろーから六原色！？！？



……なぁんて、さりげなく超スペックの高い妄想が浮かんだワケですが、ぶっちゃけロルネタにならないです。　どんなカラフルな世界か、想像する事しかできねーもん。

猫の獣人は暗視能力が高い代わりに人間より色の識別能力とか低いのかなー？　とかの方が想像できるのに。残念無念。