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うさぎのほらあな


なりきりチャットに関するメモや感想、キャラ設定などを語ったりしています。 その他の趣味や日常の事も書いてましたが、別館を立てました。

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情報の取捨選択

メイジ、メイガス、マジシャン、ウィザード、ウォーロック、ウィッチ、ソーサラー(ソーサリス)、シャーマン、ドルイド。

黒魔術師、白魔術師。

エンチャンター(エンチャントレス/付与術師)、エンハンサー(拡大術師)、エレメンタラー(四大術師)、ネクロマンサー(死霊使い)、イリュージョニスト(幻術師)……。

「神聖魔術」と呼称すれば聖職者全般、クレリック、プリースト…。

アルケミスト(錬金術師)も、本来は科学者という意味合いだけど、ファンタジーの世界では魔法使いに近い存在にも化けかねない。

ザーッと思いつくまま上げて行きましたが、多いですねぇ…(遠い目)

※ 以下、駄文。ファンタジーに関する知識について足りない頭を捻っていますので、詳しく知っている方に取っては失笑する内容かもしれません。
一度記事を書き直し…;一度書いた記事はあんまり消したり書き直したりしない方がいいよね;


己自身も、大雑把に調べる事がありますが、同じ言葉でも、人によってかなり認識を異となる事もあって、たまに驚きます。

某所での雑談部屋での出来事です。
「魔法使い」についてのお話となりました。

私の中での、ウィザードとソーサラーの認識が、「考え方、思想の違い、善悪」という認識だったのですが、ある方は、「魔法の発動の力の源の違い」と言っていた方がいました。

「なるほど。」と納得するだけの、かなりの説得力がある内容でした。
考え方の違いがあったら、魔法を身につける方法の違いもあって当然ですし、「~だからソーサラーは悪役として描かれる事が多い」とも。博識です。


白魔術師と黒魔術師の話にもなりました。
しかし、ここでも、その方と、私の認識には違いがありました。
その方は、様々な事に詳しくて、知識面で大変頼もしいお方です。
ヘンな、デタラメや間違った知識を持っているとは考えにくい印象を持っていました。

ところで、私の中では、この時聞いた知識を含め、「白」と「黒」の分類の仕方は、三種類あります。(!)

一つはゲーム、…ぶっちゃけて言えば「ファイナルファンタジー」の話になってしまうので、それは一旦置いておきましょう。アレはFFというゲームの中での分類ですので。(黒=攻撃 白=回復とか)

何故、こんな認識の差異があったのか。…どうしても、自分の今までの知識は「正しい」と思いたいですし、相手の知識も、「間違っている」とは考えにくい。
少しネットを検索した程度の知識ですが、己の知識を否定する記事は見当たらない。もちろん相手の言葉を否定する記事も。(ほんの少し検索しただけ、ですけれど)


……これは一体どうゆう事?

…………嗚呼、そうか。(手をぽむ)

「力の源の違い」「魔術師としての考え方の違い」
ウィザードとソーサラーの話では、その方は前者を指摘して、私は後者を指摘した。
黒と白の魔術師についても、私とその方では、同じ事が起こったと。

違う名前で呼ばれる魔術師ならば、「力の源の違い」「魔術師としての考え方の違い」が両方あって当たり前なので、ウィザードとソーサラーの違いも、白魔術師と黒魔術師の違いも、認識が二つあって当然、むしろどちらも正しい、のかもしれない。

…と、一人の生半可な知識の持ち主が達した、一つの結論ですが。(※ただの仮説です。アテにして間違ってても責任は持てません)コレ以上調べても良いですが、より調べすぎると今度は自由に楽しくロールする自信が無くなるので、ここまでで。


ゲームの事をないがしろに置いておいてみたけれど、(ファンタジーの好きな方)一般に一番幅広く、浸透している知識なのがかなり侮れない。
ある意味、一番浸透してるから、一番分かりやすく、使いやすいかもですね。


エルフだって美形の耳長だけで無くて、イタズラっ子みたいな妖精だってあるし、ダークエルフも、指輪物語の定義では別に邪悪でも何でもなかったり(あくまで指輪物語の場合は)。

ドワーフだって、白雪姫のもあるし、背の低くてゴツい種族のもありますし…北欧神話の天地創造の話の起源までさかのぼれば……ううむ。

『その言葉を、どんな意味合いでキャラクターに持たせ、使っているのか』(どの様な種族として、妖精か耳長か。魔法使いなら「力の源」か、「思想の違い」か、「使う術の性質」か…何を適用してその単語を使っているのか)
『また、相手はどの様な意味合いとして認識しているのか』

……「難しいなぁ」と書いてて呆然自失。遠い目をしてしまいます。

最も、夢幻領域に置いては、1000文字分のスペースがあるので、相手のプロフィールを見れば「どういう意味で白魔術師という単語を使っているか」というのが分かりますし、こちらも時々で相手の設定にあわせてこちらのPCも認識させます。(もしくは、分類の仕方なんて最初から分からない。というPCもいますが)

もしくは、「…どういう定義で黒魔術師と名乗ってる?」と様々なパターンを想定して、そう名乗った相手に警戒してみせるのも面白いかもしれない。

「違うっ! そんなの××魔術師じゃないっ!」と否定する事も出来ますが、互いに一つの世界を、ある程度のリアリティを持たせて構築させるなりきりチャットにおいて、それをやっては進まない。
(たまにありますけどね。『ありえない』とどうしても相手の設定を拒絶してしまいたくなる事が。
 10ちゃっとにある部屋においても、自分なりの世界に合わない部屋には入室しづらいですし(というかあそこは部屋数が多いし自由に建てられるのだから僕に限った事じゃあないとは思います))


……これは、オリジナル設定のPBC特有の悩みだなぁ。と思いますね。
ある程度、キャラの設定のルールや世界観が構築された世界(サイト)でも、キャラを作るのは個人個人なのですから、多少はそういうのがあるでしょうし。


私はファイナルファンタジーが好きです。が、例えば「7」の機械とか銃とかゴテゴテの世界観を、「水鐘の都」に持ち込もうとは思いません。
アレは、「ファイナルファンタジー7の世界観」と認識していて、なおかつそれで楽しんでいますから。

同じ様にゲームや作品の世界観として、「スライムは最弱モンスター、稲妻の魔法は天に選ばれた勇者だけが行使可」とか。

「メイジがクラスチェンジするとウィザードかソーサラーになれる。ウィザードはより上級の術を覚え、ソーサラーはより今までの術を上手に扱う事ができる」とか。

「ダイナマイトの爆発に巻き込まれても死なないが、刀で切られたら死ぬ」とか(笑/ゲーム的な世界観で実際こうなっているのがあるのだから面白い)

「明確に定められたその世界」を楽しめばいいんだから、そんな無茶もヘッチャラです。「物語」を楽しむ事ができるなら。

結局はまあ、なり茶に置いても、「楽しければいーじゃんっ」で落ち着いてしまうのですけれど。

まとまりの無い文章、ここまで読んでくださってありがとうございます。
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この記事へのコメント

ふむむ・・・

お邪魔させていただいてます。
この前PL部屋でもお話させていただいた内容でしたので、興味深く読ませていただきました。

さて、私がどうのこうの言える立場ではないのですが、矢張り世界観・価値観の混乱や混同というのは仕方のないことなのですね・・・。
それと、FFと比べられたことや魔法使いのコトに関してもそうなのですけれど、何かが正解で、何かが間違っているというものは無いのですよね…。もしあったとしたら私が拒絶を起こすだけなのですけれど(苦笑)
私に出来ることは、結局お相手の価値観・世界観を尊重して、高く評価することだと思っています。
そうすれば、こういう考え方もあるんだな・・・って思えますし、其れが自分の世界観への理解を高めることにも繋がるんだと思います。

相手を良く知り、己の理解を高め、相手の世界観に切実な関心を持つこと。此れが私の結論です。同時に自分の世界観に自信を持つことで、己の世界観、キャラに関係する設定が壊れることも防げますしね。勿論、間違っていれば改めるのもありですが、私は恐らくそうしません。其れはキャラを設定する際に全て己の世界観の中で、自分の知識の範囲内で、自分の理解に頼ってきたことの甘えなのかもしれませんけれど;;

ってことでした。長々と申し訳なかったですorz
言いたいのは、"己の目に間違った理解は新しい発見"と思うことにあるのかなぁ…って思います。勿論PBCに限ったことなのかも知れませんけどね。

では、今度こそ此処で打ち切ります(ェ

難しく考えすぎる頭が痛くなるだけかも

再びの書き込みありがとうございます。
阿呆な仮説です;

そうですね。ゲームの世界では、分かりやすく、デフォルメされたモノだから、元々の意味とは大きく外れましょう。が、
『何が正しい』かの大本が仮に調べて分かったとしても、相手も同じレベルで知識を持っているワケでは無いのですから……。

調べるのに使った文献とかの違いでも、100人いたら、100人の認識の違いが出てくる、のかも、しれません。

自分の場合は…自信が希薄だったのかも。と少し思いました。
設定が壊れたり、無理が生じてしまう場合は、新たに取り入れた知識を生かす事は無いですが、(情報の取捨選択)己の築き上げる世界の脆さ、自信の無さが、若干、不安定にさせてきたのかなぁとも、思います。

まぁ、調べるのは悪い事でも無いですし、それなりに新しい知識もつきましたから、悪いコトばかりでもなかったです。

ご意見、感謝です。ありがとうございました

お邪魔します?

その人によって、感覚の枠ってのは異なって来ますよね。
私は広く浅くと、決して知識が深い方では無いのですが。

時折思うのが、センスの強弱です。
誰かにとって甘すぎる食べ物でも、誰かにとっては丁度良い。
誰かにとって反動の軽い銃でも、腕力次第では重く感じる。
ある人にとってバク宙は朝飯前でも、別の人にとってはとても難しい事。

だから、この手の知識や感覚は「本やオンラインでの結果・または個人の感覚=絶対的な常識」とは言え無いと思っています。

アレルギーに似ている気がします。
無縁な人は、自分が食べられる、あるいは、ネットや本で体に良いと書いてあるからと言う理由で、時に「これは食べるべきもの」と強引に薦める事がありますよね。
けれども、アレルギーの人にとっては、それは場合によっては毒を飲まされているのと同じ。

ネットで書かれている事も、または、本当の経験でも―――
それは、その著者や、経験した本人の「偏見」がどうしたって入って来ます。

だから、当人の経験でも、外部からの知識でも、それは全部「自分がそう思っているだけ」だと言うこと。
周囲にとって、万人にとって、絶対的に正しいものではありえないと言う事。

そう思う事は、多々あります。

仮に、極端な話ですがオンライン上で―――
「自分は身長がこれぐらい。平均身長だってこれぐらいだから、お前が○センチだなんてウソに決まってる!」なんて言われても困るじゃないですか。
それを間違いと決め付けたら、段々とそれは思想統制とか、独裁の世界になって行ってしまいます。

PBCの世界は、誰かの概念だけが100%通る独裁国ではなく、共和国であって欲しいな…と、乱文ながら、思ったりするのですよ。

個人的に、ですが。

このコメントが不適切と思われましたら、消して下さいませ。

コメントありがとうございます

不適切などと、とんでもない!
昆布様のご意見、拝聞致しました。書き込みありがとうございます。

感覚的な事に、「全員共通で正しい事」なんてありませんよね。
自分が正しいと感じている事を、否定する事は自分自身の感覚なのだから、出来ない事。
けれど、相手の中にある感覚も、相手にとって同じ事。

自分の思い描くファンタジーの世界観は、あくまで自分だけの物。
他者のそれと比べればどうしても差異は出る。
だから、相手にそれを押し付けず、相手もそれを押し付けてこない。

…分かってはいるんです。自分なりに、ロールの相手の設定や、世界観。尊重しているつもりです。

違う世界を描いての登場人物同士を楽しむのは、なりきりチャットやTRPGなんかでの、醍醐味だと思います。
違う人が作っているキャラクターを、皆で動かしてゆく共和国。
独裁国とは違った、自由な、数多くの考え方がある、広くて自由な世界。

ただちょっと、その共和国の中で、辺りを見渡してみて…。
色んな物の見方があって、『何が正解なのだろう?』と悩んだ末に出きた文章です。

『正解は一つでは無い』
相手の設定が、偽者の嘘っぱちなんてありえない、ですよね。
設定を否定されると、身長を否定されるのと同じで、困りますものね。

こちらこそ、上の長い乱文にお付き合い頂いて、この様な丁寧な書き込みまで頂けて、ありがとうございました。

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