人間に変身出来る癖におもっくそ隠せてないロールをした春風のマーチ君に対する感想(タイトル)
いや、うん。風の妖精が後先考えて行動したり、言い訳用意しとくのも何か違うので、それはそれでいいし、楽しいからいいんだけど。
…ところでマーチ君には、『人間への変身』なんて妖精に全く似つかわしくない能力を持っているワケですが。
身も蓋も無い言い方をしてしまえば『元ネタとなったTRPGで持ってたから』…というかあのゲームは共通で魔物の姿になる『魔獣化』という能力を全PCが持ってるワケですが。
もちろん、なり茶で使うに当たって、この能力をそのまま持ってこずに外してしまっても良かったのですが……これを外すと幻想華街を始めとする、『妖精』なんて存在が無い世界でロールするのが一気に難しくなるので、考えた末に外さないで置きました。
人間の姿だと能力が制限されるのも、原作仕様。最も原作より制限厳しくしてますが!
ところで、『人間の姿を取れる』というのは、実は凄く便利な能力でして、本気で外す事を検討しておりました。
子供の姿とはいえ、30cmの妖精からしてみれば世界が違います。
ナイフだって、ハサミだって、お金だって、そんな小さな物だけではなく、大抵の物を持ち運ぶ事が出来ます。
ちっちゃくって、人間にとっては大した大きさで無い物が巨大、ってのが、ある意味妖精の醍醐味だと思うのですよ!
『できない』事が面白いロールのネタになるわけですよ。
なんでも出来る子よりも、出来ない事が多い子の方がロールとしては楽しいのです。
……なので、本気で人間変身なくすかどうか悩んだ末に、思いっきり制限をつけて、人間の姿が不便って事にしたのでした。
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